2023年3月25日、三年ぶりに開催された東大寺学園「父親を中心とする会」に無事当選し、参加することができました
「父親を中心とする会ってどんな会?」
「息子が案内プリントをもらってきたけど、申込むかどうか迷うなあ。。。」
というお父様がいらっしゃったら、この記事を参考にしていただければと思います。
※以下は、2023年3月25日に開催された父親を中心とする会のレポートです。
次回以降は異なる点があるかもしれませんので、詳細は配られる案内のプリントをご確認下さい。
父親を中心とする会とは
東大寺学園の「父親を中心とする会」とはなんぞや、ということでネットを検索すると2つほど記事がヒットしました。
要するに東大寺の中で、東大寺学園の生徒の父親たちと先生が集まって酒を酌み交わす交流会である
また、その中には、父親を中心に集まる会もあります。これは人気の催しで、場所が東大寺本坊の大広間を使うため、参加人数を制限せざるを得ませんが、抽選により毎年約200名が参加しています。テーマや講演もなく、ひたすらお酒を飲む(笑)、たいへん楽しい交流会です。
どうやら、父親と先生が酒を飲む交流会のようです。
申し込み
申し込みから参加費支払いまでのスケジュールは以下のとおり非常にタイトでした。
息子がプリントを渡してくれなかったり、お金を支払うのを数日忘れていると参加できません。
- 2023年2月20日夜に案内のプリントを息子から渡される。
- 申し込み期間は当日を含む3日間
- 即日QRコードを読み取り、グーグルフォームから申し込む。
- 2月28日、息子から抽選結果の入った封筒を渡される。
- 3月1日、2日のどちらかの朝8:00から8:30の間に息子を通じて参加費6,000円を学校事務室に支払う。
抽選倍率
倍率は2倍以上で、半数以上は落選したようです。
人気の行事であることがうががえます。
当日の服装
みなさん、普段着です。
中にはスーツの人もいましたが、少数です。
持ち物
1点だけプリントに持ち物の指示がありました。それは、
「保護者証」。
参拝、懇親会の間、保護者証を首からぶらさげておきます。
もし、忘れてしまったら、受付で申し出たらなんとかなると思われます。
名前を書いたシールを胸に貼っている人がいましたので。
なお、保護者証で東大寺ミュージアムに入場することができますので、早めに来て見学するのも良いでしょう。
(通常は、大人600円の入館料が必要です。)
受付場所
受付場所は、東大寺ミュージアム前です。
案内看板などはなく、少しわかりにくいのですが、インフォメーションマークの右から奥に入ると、受付がありました。
参拝
常任理事の先生の案内を聞きながら、ぞろぞろと参拝します。
普段は入ることのできない、大仏殿の裏側や入学式の後にも登った大仏様の台座も参拝できました。
参拝時間は1時間程度です。
懇親会
場所
本来ならお寺の中(本坊)で開かれるそうですが、今回は大仏殿から徒歩15分くらいにある「日本料理 天平倶楽部」で開催されました。
席は学年ごとに決められていますが、学年内であれば自由席です。
席にポストイットが貼ってあります。
中1(76期生)だと、保護者証と同じ緑色の席に座ります。
料理
おさしみに始まり、焼き物、ローストビーフ、お吸い物、デザート、ちらし寿司など一通り出てきます。
お酒は飲み放題です。
アルコールが入ると満腹中枢がいかれてしまって、暴食してしまう僕でさえお腹がいっぱいになりましたから、十分な量が提供されたと思われます。
進行
- 菁々会会長あいさつ
- 理事長あいさつ
- 校長あいさつ(森校長は3月末で退職されるそうです。この会は菁々会会長の熱い思いから3年ぶりに開催されたとお話されていました。)
を経て、乾杯。
その後は自由に歓談。
後半に
- 教頭先生から教員紹介
紹介される先生と事前打ち合わせなく教頭先生がいろいろお話されるので、紹介された先生が当惑している様子が非常に面白かったです。 - 抽選による「書」の贈呈
- 鴟尾(しび)の会の紹介
- 学年ごとのグループLINEの紹介
があり、2時間ほどでお開きとなりました。
お店の前で76期生父親の集合写真を撮り、二次会へ移動します。
二次会
ある方が幹事をして下さったので抽選に外れた方も合流して近鉄奈良駅前で二次会が開かれました。
19時から22時過ぎまで飲んでいたと思います。
感想
- 参加する前は、「知り合いが一人もいないし、大丈夫かなあ」と心配していましたが、参加して間違いなく良かったです。
- 医者、研究者、大学教授、会社経営、会社員、士業などいろんな職業の人がいらっしゃいましたが、偉そうにしたり、感じの悪い人は一人もいませんでした。
- 親子で東大寺学園出身とか、兄弟で東大寺学園に通わせてます、という方が複数いらっしゃって、みんな東大寺学園が大好きなんだなあ、とうれしくなりました。
- 今回参加した僕が勝手に父親を中心とする会を定義づけると、冒頭で紹介した定義とほぼ同じで、父親を中心とする会とは、「父親と先生のゆるい飲み会」となります。
次回父親を中心とする会の日程
息子が持ち帰った行事予定のプリントによると、次回は
2023年6月24日㈯
に開催されるようです。
お子さんに、「他のプリントはリュックの底で発酵させてもいいけど、父親を中心とする会のプリントだけはすぐに渡すように!」とお伝え下さい。
おしまい。