平成26年8月31日に開催された、平成26年度京都府総合防災訓練に家族で行ってきました。
いい天気です。
空には、ヘリコプターが飛んでいます。
会場入口で今日のプログラムをもらいます。
息子は森永製菓のブースでキャラメルをもらいます。
以前に勤めていた会社のブースに顔を出します。
当時、私が材料調達を担当していた製造部の方が水素源型燃料電池について一生懸命説明していました。
アンケートに協力すると会社のロゴ入りフリクション蛍光ペンをもらいました。
フリクション蛍光ペンは使ってみたかったので、ありがたいです。
訓練では、震度7の地震が起こったという想定で、消防、自衛隊、警察、DMATの方々が連携して救出活動を行っていました。
消防隊になりたいという息子は憧れの眼差しで見入っていました。
何台もヘリコプターがやってきて、医師を運んだり、要救助者を救助していました。
間近でみれたのでとても迫力があります。
救急普及啓発広報車です。
話を聞いている人は誰もいなかったのですが、人見知りをしない息子は、「こんにちは~」と駆け寄ります。
胸骨圧迫、AEDの操作方法について一通り説明してもらっていると、どんどん人が集まってきました。
ブースから離れようとしない息子を抱きかかえて次のブースへ移動します。
起震車です。
震度7まで体験できます。
めちゃくちゃ揺れます。2歳くらいであろう女の子は見ただけで泣き叫んでいました。
そうめんの炊き出しです。
美味しかったです。
炊き出しのカレーライスです。ぎりぎり受け取れたのですが、11時20分には配食を終了していました。
本当の避難所だったら、冷静でいられたか自信がありません。
体育館の中では避難所開設訓練が行われています。
ペーパーパーテーション(簡易間仕切り)を京都造形芸術大学の方の指導のもと組み立ててみます。
嫌な予感がしました。
長い棒と息子。
やることは容易に想像ができます。
そう、振り回す。
山があるから登る。棒があるから振り回す。それは、習性のようなものなのでしょう。
私の制止も無視し、想像通り振り回して、近くの女性に直撃。
私の雷が落ちます。
あまりの激怒ぶりに、被害を受けた女性が「もう大丈夫ですから」と止めてくれました。
そんなことがあったものの、ペーパーパーテーションは5分ほどで組みあがりました。
すばやく簡単に組み立てられ、プライバシーを確保できるこのペーパーパーテーションは本当によく出来ているなあと感心しました。
最後に、煙避難訓練を体験しました。
終了間際だったので、無害とはいえ、煙が充満していて息苦しかったです。
息子が消防好きなことがきっかけで防災関係のイベントに参加するようになりましたが、災害はいつ起こってもおかしくありません。改めて非常時の行動について家族で話し合っておこうと思います。