GWには家族旅行でシンガポールに行くと妻から告げられました。
初めてのシンガポール。
異国の地で迷子になったときのことを考えると不安です。
せめてスマートフォンは使えるようにしておきたいです。
かといって、国際ローミングは高額になりそう。
レンタルWiFiルーターにするか、プリペイドsimのどっちがお得か検討しました。
検討の前提
シンガポールに3泊4日する。
持っていくスマホはiPhone6sでSIMロックは解除済み。
レンタルWiFi
出典:海外WiFiレンタルの料金プランのご案内 | 海外WiFiならグローバルWiFi
3Gだと遅くてイライラしそうなので、4G LTE の一番安いプランで検索。
1日あたり970円。4日で3,880円です。
しかし、GWには在庫がなく、1日600MBの大容量プランとなり、1,170円の4日で4,680円かかります。
プリペイドSIM
amazonで「シンガポール SIM」で検索。
一番安いのがこちらでした。
私が購入した2019年4月17日時点では980円でした。
2019年5月11日時点では810円まで下がっています。
- 利用期間:アクティベートしてから8日間
- テザリング可
- 使用できる通信量:3GB
ただし、3GBを超えても通信できなくなるわけではなく、通信速度が256kbpsに制限される、デザリングが使えなくなる。 - 通話はできません。
3GBを4日で使うとすると1日平均750MB使えます。
レンタルWiFiの600MBの大容量プランよりも多く使えます。
私の月間データ使用量が6GBまでなので、4日間なら3GBもあれば充分です。
しかも、安い!
1,000円でおつりがきます。
プリペイドSIM980円VSレンタルWiFi4,860円。
プリペイドSIMの余裕勝ちです。
本当にシンガポールで使えるか不安でしたが、プリペイドSIMを購入することに決めました。
ちなみに、SIMロックを解除していなかった妻はレンタルWiFiを契約しました。
プリペイドSIMの使用結果
プリペイドSIMは全く問題なく使用できました。
設定は日本語の説明書きを見ながら、適当に操作していたらあっけなく繋がりました。
プリペイドSIMの速度
下りで7.35Mbps出ています。充分な速度でした。
ホテルのWiFiの速度
泊まったホテルの無料WiFiにつないだ所、下りが3.86Mbps。
プリペイドSIMの方が速かったです。
レンタルWiFiの使用結果
妻がレンタルしたWiFiルーターは・・・
繋がりません。
カスタマーセンターに問い合わせて再起動を何度試しても繋がらず。
結局、シンガポールでは1秒も繋がることはありませんでした。
(ビンタン島に渡った時には電波を拾っていたので、機器の故障やこちらの設定の問題ではなく、そもそも発送前のエリアの設定がおかしかったのだと推測しています。妻によると1度目にルーターを受け取ったときの設定がタイになっており、交換してもらって届いたのが今回のルーターだったのでさすがに今度は大丈夫だろうと安心していたとのこと。)
GWだったのでレンタルWiFi屋さんも忙しかったのでしょうね。
妻は、私のテザリングを利用したり、ホテルのWiFiを利用していましたが、なんとも不便そうでした。
結論
SIMロックを解除済みのスマホなら、プリペイドSIMがお得。
1,000円未満で海外でスマホが使えるとは思っておらず、大満足でした。
プリペイドSIMならWiFiルーターを持って歩かずに済むし、ルーターの充電を気にする必要もありません。
通話はできないSIMでしたが、LINE通話を利用する予定でしたので何の問題もありません。
SIMを交換するためのピンがない方やSIMをなくしてしまいそうで不安な方はこちらもあると良いかもしれません。
追伸
現地で100GB使えるSIMが1,200円程度で購入できるという情報をネットで見たのですが、現地でスムーズに購入できるか不安な方、100GBも要らんやろという方は日本で購入しておくと安心ですね。
おしまい。