シンガポール旅行に向けてプリペイドSIMを購入して満足した私。
空港であることに気づきます。
「SIM交換用のピンを忘れた!」
購入したSIMカードにピンは付いていませんでした。
交換できなければ購入したSIMカードは宝の持ち腐れです。
どうやって代用品を見つけたかというお話。
Google先生にお尋ねする
まずは落ち着いてGoogle先生に「何がピンの代用品として使えるのか」お聞きします。
色々と記事が見つかりました。
候補は以下のもの。
- 安全ピン
- クリップ(書類をとめるやつ)
- 画鋲
- 裁縫針
- シャーペンの先
- 爪楊枝
自分の手荷物を探す
まずは、自分の手荷物を探ります。
入国カード記入用にボールペンは持っていましたが、ボールペンの先では太すぎて使えませんでした。
他に代用品になりそうなものは見当たりません。
妻の手荷物を見てもらう
妻に上記のものを持っていないか尋ねます。
「どれもない」という回答。
皆様の女子力の高い奥様であれば、「携帯裁縫セット」をお持ちで、裁縫針が使えるかもしれませんね。
持っていなくても「使えねえヤツ」とは決して口走らないようにしましょう。
使えないのはピンを忘れた私です。
子供の荷物をチェック
息子の荷物
空港で宿題をしていた息子くんの筆箱にシャーペンがありました。
しかし、シャーペンの先を突っ込んでも少しトレイが動くだけで、トレイが出てくるほど強くは押し込めませんでした。
娘の荷物
そうだ、娘ちゃんのリュックに缶バッジが付いていたはず。
缶バッジの安全ピンが使えるぞ!と思って娘ちゃんのリュックを見たものの、今日に限って缶バッジは一つも付いていません。
ツイてない。。。(付いていないだけに。)
あきらめずにリュックの中のものを全部出します。
あ、あった!
リュックの底に、クリップがぽつんと入っていました。
「なぜクリップ持ってるの?留める書類もないのに、クリップだけなん?」
そう尋ねると、娘は
「かわいいから」
女の子の考えることはわかりません。
幸いこのクリップが使えそうです。
しかしこのままでは使えません。
ゴムみたいなものでコーティングされていて太すぎるからです。
爪で先っぽをこすって、チマチマとコーティングを剥がせば中の針金がでてきました。
これで、無事にSIMが交換できました。
まとめ
自分の荷物に代用品がなくても、あきらめずに子供の荷物を探してみると代用品が見つかるかもしれません。
子供は何を持ってきているか、想像できませんからね。
今回は娘に助けられました。
私のように慌てずに済むよう、交換用ピンを失くしている方は、プリペイドSIMを購入するとき一緒にピンも購入しておきましょう。
ケースホルダー付きだとなお便利かもしれません。
おしまい。