ここのところ、父親向けの子育て本を読みあさっています。
その第二弾。
「パパの極意―仕事も育児も楽しむ生き方 安藤 哲也 (著) 」を読んでみました。
著者の安藤哲也氏はNPO法人Fathering Japan(ファザーリング・ジャパン)の代表理事(執筆当時)。
ファザーリング・ジャパンといえば、市のイベントで参加した「パパと子の体遊び」~カラダ&身近な物でふれあいタイム~で講師をされていた方もファザーリング・ジャパンの方だったなあ、と思い出しました。
この本で、心に響いたのは「第3章 子育てパパは仕事もできる」です。
第3章 子育てパパは仕事もできる
「自分の仕事は大変だから、育児なんて無理」と言う人がいるが、大変でない仕事などないわけで、みんな大変なところをやりくりしているわけだ。
ちゃんと育児をしていると、
①タイムマネジメント能力
②コミュニケーション能力
③問題発生予知能力などが身につく。
今までの自分を振り返ってみました。
家に帰ると、育児が待っているから帰りたくない。もう少し仕事して、寝静まったころに帰ろう。
と、育児が嫌で、仕事に逃げていた時もあったなあ、と反省しました。
今この瞬間の子どもの表情は今しか見られないのに、「いつか見よう」と先延ばしにする理由などない。
ここで、心をガツンと殴られたような気がしました。
育児から逃げることで、自分は損をしてたんじゃなかろうかと。
大事な瞬間を見逃してきたんですね。私は。
自分は、仕事も育児ももっとやれる、そうすることで、より人生を楽しめる
そう思えた一冊でした。