1月11日土曜日に京都市内で開催された「第15回京都サバイバル・ウォーク」に息子と参加してみました。

巨大地震により帰宅困難者になってしまったという想定で、京都市役所から京都国際マンガミュージアムまで歩くというものです。

距離は800メートルくらい。

防災に興味のある息子(4歳)なら、問題なく歩けるだろうと思って参加しました。

「電柱、電線は倒れてくると感電するおそれがあり、危険です」

要所要所で実行委員の方が丁寧に解説してくれます。

 

危険を避けて帰宅するだけではなく、救助する側に回ることが大切であるとも教えてくれました。

・工事現場は危険な場所ではあるが、バールなどの工具は救助に役立つこと。

・薬局は、カイロ、薬、包帯、など救助に必要な道具がたくさんあるから、場所を知っておくことが大事であること。

・病院は怪我人を手当してもらえるが、入院している歩行困難者の運び出しに病院内の職員だけでは手が足らない時は、積極的に手を貸す必要がある。

 

などなど、息子もうなずきながら、熱心に説明を聞いておりました。

 

国際マンガミュージアムに到着。

研修室で実行委員の方の発表を聞き、12時過ぎに終了。

 

息子に「さあ、次は何する?家に帰る?」と尋ねると、

「帰るのイヤや~。京都市市民防災センターに行く!」

との答え。

※京都市市民防災センターは地震体験、煙避難体験、暴風体験、消火体験など防災に関する知識を体験しながら学べる施設です。 

なんぼ、防災に興味あんねん!

とつっこみはしましたが、防災について勉強するのは大切なことなので、夕方まで防災センターで過ごしました。

 

お菓子をくれたり、子供連れの私達と一緒にゆっくりと歩いてくださった他の参加者のみなさま、ありがとうございました。

 

 

 

京都市市民防災センター

京都市市民防災センター